ぐるっと松江堀川めぐり
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船頭さんインタビュー花井 深さん

(本採用2016年6月/松江市出身)

2019年1月現在

1.自己紹介

船頭になって3年。少しずつですがお客様と楽しく接することができるようになり職場環境にも慣れ、この仕事に携わって良かったと思うようになりました。

船頭になる前は地元の農業機械メーカーで仕事をしていました。明けても暮れても1日中夜遅くまで機械と向かい合い、生産性向上を目指し秒単位での物造りに44年の間仕事に専念して参りました。

その当時は多くの先輩方から、物造りする時には「口は動かさずに手を動かせ、ラインを止めるな」と厳しく指導されました。時代は流れ現在はどうでしょう。以前以上に「口も動かして、手も動かす仕事についています」どうゆう訳か?

今もなお以前と変わらずそんなに器用ではありませんが、船頭として充実した毎日を有意義に過ごしている私です。

2.船頭さんになろうと思ったきっかけは?

以前の会社に44年間勤務し働いていたころ、3年前の正月休みに、普段は見る事のない松江市の1月号の広報を何気なく見ていた時に、船頭募集の案内が記載してありました。

その募集広告を見るやいなや「天の方から声が聞こえて来たのです、人生一度しか無いよ、残された人生思う存分楽しく船頭をやりなさい」と天の声が聞こえて来たような。

驚く女性のイメージその後正月休みが終わると同時に、新年早々から会社に退職届を提出後、その足で職業安定所に行き募集申し込みを済ませて来ました。

家に帰って何か大事な事を言い忘れ、家族に会社を退職した事、船頭に成る話を一言もして居ない事に気づきました。(反省)

その当時は会社も家族も皆な冗談だったと思って居た様で笑っていました、説得するのが数日掛かり大変だった事を思い出しました。

3.研修中や新人の頃は、どのように乗り越えてこられましたか?

その当時の教官より、船頭になるための心得、操船技術などたくさんのことを学びました。その後幾度も堀川を回りながら名所、旧跡、城下松江の歴史を学び、お客様にご案内する上での必要な話術をご指導頂きました。

最初は船を操縦しながらその場その場の説明が難し過ぎてうまくいかず「トンチンカン」の場所で説明する時がたびたびありました。当分の間は教官に説明が「遅い、早い」「船が曲がっている、真っ直ぐ走れ」とご指導を受ける日々が続きました。

数を重ねる事に以前出来なかった事が、徐々に少しずつでも出来る様になり、船頭になって良かったなと喜びを知る事が出来ました。

4.これまでに嬉しかったできごとは?

最近、多くの外国人の方が堀川遊覧船に乗られるようになりました。先日韓国からおいで頂いたお客様が、船から降りられる時のことです。

手を振る男の子のイメージ子供さんが「カムサハムニダ、楽しかったよ」と片言の日本語で私に声をかけて来られ、その際に韓国のポテトチップを1枚くれました。降りてからも「だんだん」と手を振って下さった姿が、とっても心に残り印象的でした。

私も咄嗟に「トマンナヨ」(又来て下さい)と韓国語が自然と声に出ました。

あーあ船頭をやっていて良かったなとその時に思いました。

5.自分なりに心がけていること、これから目指したいことは?

以前の仕事でも良い製品を造ってお客様に喜んで使って頂くために、物造りに取り組んできました。
現在船頭になって直接お客様と接する中での会話を通じて、お客様とのコミニュケーション作りを図ると共に、堀川遊覧船にご乗船されたお客様に喜んで帰って頂くように精一杯努力し、日々の安全運航業務を遂行していきたいと思います。

国内外の数多くのお客様に「古都城下松江の良さを知って帰って頂き」、もう一度お友達を誘って来て頂けるように、自分自身も多くの事を吸収し自己啓発すると共に、日々努力を重ねていきたいと思います。

6.新しく船頭をめざす方へのメッセージ

これから船頭さんを目指す方々へ。

私たちの「水の都、古都松江」を国内外の皆様に、自分たちの口で発信しようではありませんか。

今後も仕事が楽しくできる職場環境だと思います。「堀川に来て良かったよ、船頭さん楽しかったよ」と言って頂いた後の、充実感と喜びを直接味わって見ては如何でしようか、決して後悔はしないと思います。

今すぐチャレンジしてみては如何でしょうか!?

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